新型コロナウイルスの影響で急増しているWEB面接。就活生からの不安の声に応えるため、「あさイチ」キャスターの近江友里恵アナウンサーがWEB面接を体験、攻略ポイントを考えました。今回のテーマは、「面接中の目線」です。(聞き手:伊藤七海、勝島杏奈、西澤沙奈)
聞くときはカメラを見る
実際にWEB面接を受けている時、カメラと相手の顔とどっちを見たらいいの?っていつも悩みます。
カメラを見ると相手の表情が分からなくなるとも思います。
近江アナ流 WEB面接のポイント【動画:カメラのレンズは面接官の目】
相手の話をしっかり聞いてますって印象を与えたい時は、カメラが相手の目だと思って話しています。
そうなんですか!?
近江友里恵 アナウンサー:趣味は街歩き。“ブラタモリで予習してお出かけするのがおすすめ”だそうです!。2012年入局し、2016年から「ブラタモリ」や「おはよう日本」を担当。2018年からは「あさイチ」のキャスターをつとめています。
塩屋紀克 アナウンサー:1995年入局。松江放送局や広島放送局などに赴任。現在は「民謡魂 ふるさとの唄」を担当。
カメラをけっこう見ていて。
でも、自分でしゃべる時は、ずっとカメラを見続けるのも気持ちが悪いかなって思うので・・・。
たしかに(笑)
話が長いなと思われてないかな?とか、面白がってくれてるのかな?とか相手の表情を確認しています。
語尾とか文末とか強調したいことは、カメラ目線に戻すように意識していたかもしれないです。
なるほど。
面接官には(私が)どう見えていましたか?
けっこう目線が合っていたよ。
だから、ずっとカメラ見ているのかなと思った。
あ、そうですね。
塩屋さんが質問してる時は、“カメラを見てうなずいていた”かもしれないですね。
面接官が話している時は、カメラを見るんですね。
基本的にはカメラでいいかも。
相手の目を見て話してる感じが出るかもしれないですね。
反対に、面接官はカメラ(のレンズ)を見てないんですよ。全然。
ずっと相手の表情ばかり見ているんです。
そうなんですか。
自分がしゃべってるときは特に相手を見ているから、その時に目が合うと気持ちいいなっていう感じがしましたね。
画面越しでも目線が合うことは大事なんですね。
カメラは面接官の目
WEB面接はカメラに向かってやるので、面接モードに切り替えられなくて・・・
近江さんは、本番に臨む時の気持ちの切り替えはどうされているんですか。
私、個人的にはカメラも人だと思っているんですよ。
カメラに向かって話していると思うと、ふだんと違うしゃべり方になっちゃったりとか、何か機械的になっちゃったりとか、人間味が失われちゃうかなと思っているので。
カメラの向こうには人がいるんだって思うと、そんなにカメラを怖がらなくても話せるようになるんじゃないかなと思ってます。
それが不安だったら、ビデオ通話とかで事前に練習してみるといいんじゃないかな。
パソコンのカメラ、あの黒い丸に向かって話すのが・・・
確かに、あの丸(カメラのレンズ)を見て、相手の顔と思うっていう訓練は、なかなかしないよね。慣れは必要かもね。
実際に対面の面接とWEB面接と、どっちが緊張しましたか。
私は、WEB面接のほうが緊張しなくて楽だなと思っちゃったんですけど。
面接官に私の今の話が響いてないかも・・・とか、まわりの就活生ができる人に見えるとか・・・、実際に面接に行くと独特な緊張感があるじゃないですか。
WEB面接も最初は緊張しましたけど、だんだん慣れてきて、むしろリラックスしてできるんじゃないですかね。
全身が見えてしまうと、服装とかいろんなことが気になるかもしれませんけど。
たしかに、画面を通して見える部分が限られるので、面接官としても、実際に会うより情報量が少ないよね。だから、話の中身に集中できるかもしれません。
あっ、たしかに。
それは逆に、WEB面接ならではの強みかもしれないですね。
そうだね。
近江アナの実践編も動画で紹介。自己PRを求められた近江アナ、「社会に出てからも、自分なりに考えながら仕事ができます」と、決めぜりふはしっかりカメラを見つめて伝えます。
"そうだね" - Google ニュース
March 31, 2020 at 11:00AM
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WEB面接 NHK近江アナがやってみた(2)ポイントは【カメラは面接官の目】|NHK就活応援ニュースゼミ - NHK NEWS WEB
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