◆オープン戦 阪神４―４巨人（８日・甲子園）
首の違和感で欠場が続いていた巨人のパーラが５回に代打で復帰すると、いきなり右翼線に適時二塁打。持ち前の勝負強さを発揮し、原監督を安心させた。チームは８回に逆転したものの、阪神に追いつかれ４―４で２試合連続の引き分け。２月２３日の楽天戦（那覇）に勝って以降、３分け５敗と８試合白星がなく、１９５５年以降では球団のオープン戦ワーストタイ記録となった。
◆原監督に聞く
―左首の違和感を訴えていたパーラが復帰。次は守りもいける。
「そうだね。徐々にだけど、今日バッティングできたことでよかった」
―北村が２長打を放った。
「打撃は非常にいいものが出たね。思い切りのいい、彼らしいバッティングがね」
―一塁は中島も調子がいいが、まだまだスタメンのチャンスがある。
「今、モタがもたついてるから左翼のポジションだって空いてる可能性はあるでしょう」
―投手ではディプラン、鍬原がそれぞれ持ち味を出した。
「鍬原はとてもいいね。攻める投球ができている。ディプランも悪くはないけど、左打者に対しての対策をもう一つ考えないといけないかもしれない。（安打は）全部、左に打たれたね。右はしっかり抑えてくれたけどね」
―ボーアはシフトの逆をつこうとしたのか、６回の打席でバントの構えを見せていた。
「彼のバントは見たくないね（笑い）」
―追いつき、一時は逆転したが、追いつかれて２戦連続の引き分けに。
「我が軍は勝てないチームだが、負けないチームでもある（笑い）。そのうち勝負にこだわる時が来るから」
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March 09, 2020 at 04:00AM
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【巨人】そのうち勝負にこだわる時来る…原監督に聞く - スポーツ報知
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