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テレ東
2021.6.1 家、ついて行ってイイですか?(明け方)
5月31日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、レアールつくの(横浜市鶴見区)で出会った、金婚式を迎えた松尾さんご夫妻のお家について行くことになります。
お家を訪ねると叙子さん(77歳)とつがいの鶴がお出迎えしてくれました。こちらのお宅は築82年! 隆夫さん(78歳)の親の代だった昭和15年に建てられたそうです。
1階が6部屋、2階が2部屋の8Kの広い間取りも「ほとんど使っていない」のだとか。「部屋が冬は寒いし廊下がない部屋...」と、昔ながらの造りのため「新しくしようかと思ったけど、私たちもこの家が好きになって、思い入れが多くてそのまま」と叙子さん。
隆夫さんが叙子さんは「台所に居る時間が長い人」と言うように、叙子さんはお料理が大好きで、夜0時まで料理を作り続けることもあるそうです。「夫に『美味しい』って言われると嬉しくなっちゃってどんどん作っちゃう」とニッコリ。
家庭菜園をしているお庭には、大きなビワの木が。こちらはお2人が結婚したときに植えたそうです。寝室の大きなベッドで、今でも一緒に寝ているというおしどり夫婦の隆夫さんと叙子さん。なれ初めも伺いました。
学生時代に友人たちと連れ立って箱根にキャンプに行った際に初めて顔を合わせたお2人。
隆夫さんは「もう一目惚れです。完全に」と、ニコニコしながら「写真見せてあげようか」と財布の中を探しはじめます。
もう60年以上持っているという叙子さんの写真を見ながら「この写真に惚れたんだよ。カワイイ娘で。この女と結婚する奴はいい男だなって話していた」と、叙子さんへの愛情がダダ漏れです♪
ちなみに叙子さんに隆夫さんの写真を持っている伺うと「持ってない。頭に入っているから」とあっさりとした答えが返ってきました。
一目惚れした叙子さんに帰りの電車の中で、写真を送るからと理由をつけて住所を聞き出した隆夫さん。週に1回くらいのペースで手紙を送り続けたそうです。「(手紙が)来ちゃってるから、じゃあ書かなきゃって感じ」と叙子さん。なんと7年間の文通の末に結婚したそうです。
コロナ禍による自粛生活で運動不足が要因となって、昨年、狭窄症とヘルニアで緊急入院した隆夫さん。突然ひとり暮らしをすることになった叙子さんは「お料理を作るのが大好きな私が作るの『つまんないなぁ』って。とても味けない食事。やっぱり1人って寂しいな...と思って」と感想を漏らします。
感染症対策のせいで面会もままならないお2人を支えてくれたのがコミュニケーションアプリ。「入院中は毎日『LINE』。結婚する前が文通だったから、今でもこれは文通だよな」と隆夫さん。
「一緒に居て『これ美味しいね』『今日暖かいね』『寒いね』だけでいい。いちばん居心地がいい、やっぱり2人っていいな。痛い思いはしたんだけどお互いの大事さを知ることができた」と、語る叙子さんは「夜は寝息を聞いているだけで幸せを感じる」としみじみ。
隆夫さんはビワの木を見上げながら「早いもんだね、金婚式50年...、だからビワがもう50年。こんなに小さかったのにな」と、夫婦の歴史を噛みしめます。
最後に、これからお2人でやりたいことを伺いました。
叙子さんが「大きな夢はないんだけど、このお家といけるだけに共に生きたい。いつもゆっくり過ごしている、それが最高の幸せだな」と語ると、隣で隆夫さんが「そうだね」と優しく相槌を打ちました。夫婦の絆がますます強まったお2人。1日1日を大切に暮らす大切さを学ばせていただきました。!
きょう6月2日(水)夜9時放送の「家、ついて行ってイイですか?」は、ゲストに、藤森慎吾、髙橋ひかるを迎えて、「人生一度きり!○○に熱く打ちこむ人SP」をお届けします。
【東京・江戸川のスーパー】
『江戸川おませ姉妹!理想の母へ...突然涙の訳』
▽江戸川区のスーパーで...10歳&8歳の姉妹のご自宅へ!
▽忙しい母に代わり、1歳の弟の面倒をすすんでみる姉妹。
▽1歳の弟の成長を母のように見守るおませ姉妹...理想とする母への憧れ。
【神奈川・鶴見駅】 『愛のおにぎり生活!さよなら、絶景マンション』
▽鶴見のタワーマンションに住む57歳&60歳夫婦のご自宅へ。
▽しかし意外にも生活はカツカツ。おにぎりを1つだけ持って夫婦とも仕事へ。
▽実は、念願のタワマン住まいに別れを告げ、新たな生活を始める...。
【東京・町田 ロテン・ガーデン】
『肩身狭い?お婿さん...起こせるか?カラフル農業革命!』
▽町田の天然温泉ロテン・ガーデンで...農家に婿入りした45歳男性のご自宅へ。
▽農家になって11年、3代目として東京の農業に革命を起こすため奮闘!
▽少しずつ認められてきた、カラフルな西洋野菜...夢は天皇陛下への献上野菜!?
【埼玉県・草加健康センター】
『サウナ大好き!整いすぎな夫婦』
▽埼玉の草加健康センターで...33歳夫婦のご自宅へ。
▽サウナで「整う」ことは究極のリフレッシュ...「整う」経験をしていないなんて、人生半分損している。
▽しかし、そもそもナゼそんなに「整いたい」のか...夫婦がサウナにハマったきっかけ。
どうぞお楽しみに!
からの記事と詳細 ( 「寝息を聞いているだけで幸せ」...50年間1つのベッドで寝るおしどり夫婦に突然訪れた離ればなれの生...|テレ東プラス - テレビ東京 )
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