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Sunday, April 18, 2021

オンライン会議に一石を投じる!『WEB会議の常識 NICE CAMERA』開発秘話 - www.fnn.jp

広報「社長――――――!!!」

社長「どうした?突然!いつも名前で呼ぶのに!!」

広報

「実は今日は折り入ってお願いがありまして。先日ちょっとお話しましたが、PR TIMESのSTORYという特集記事に掲載するために、「開発秘話」というテーマで、社長に直撃インタビューというテイストの構成を考えてきました。広報の私が記者風にインタビューをしていく設定のため、多少茶番めいたやりとりになってしまうことは否めませんが、その辺のところは上手くインタビューに乗ってお答えください。まさに開発裏話的な内容こそ、読者の好むところです。」

社長「なるほど、趣旨は理解した。でもなんか、裏話のさらに舞台裏を見せちゃってるような気がするけど、大丈夫なの?」

広報「はい、裏話の裏話という設定でやっています。その辺も織り込み済みの企画なもので。」

社長「つまり、社長から開発裏話を聞き出そうとする広報担当者の舞台裏そのものが演出された記事になるってわけね?」

広報「おっしゃるとおりでございます。」

1.開発のきっかけを教えてもらえますか? 

広報「え~、さっそくですが、最初の質問です。上のタイトルの質問についてお答えください。」

社長「上のタイトルって...あ~、もう記事編集後の想定で喋ってたんだね。でも、そこは端折らないでちゃんと質問した方が良いと思うけどね。」

広報「これは気が付かずに失礼しました。OJTに感謝します。」

社長「それも記事になっちゃうの?迂闊なこと言えないな~。」

広報「ありのままの姿でお願いします。」

社長「エルサかよっ!って突っ込んだら、それも載っちゃう?」

広報「はい、もう載ってます。」

社長「やれやれ。」

社長

「開発を始めたのは、2020年4月末、新型コロナの拡大によって緊急事態宣言が出た頃かな。それまでオンライン会議なんて、普通の企業はあまりやってなかったよね。だけど当社は新型コロナとは関係なく、その前から普通にリモート勤務OKにしていたんだ。だからいつも、社内ではオンライン会議を普通にやっていて、慌てて準備したということは一切ないね。どちらかというと、取引先がオンラインでも対応できるようになったので、社内だけでなく社外もオンライン会議できるようになり、むしろやり易くなった感じかな~。」

広報「偶然なのに、まるで追い風に変わることを予知していたみたいですね。さながら、東南の風を読んだ諸葛孔明の如し!とでも言っておきましょうか。」

社長「もしかして赤壁の戦い(注釈1)に喩えてる?」

広報「御意!」

※注釈1 「赤壁の戦い」

曹操軍vs劉備+孫権連合軍の三国志史上もっとも激熱な合戦。劉備軍の軍師諸葛亮孔明が「東南の風」に変わることを読み、孫権軍水軍大将周瑜の策略「連環の計」にて30万の曹操軍の軍船を焼き払い、連合軍が大勝したことで有名。

広報「注釈を入れてみました。」

社長「その注釈要る?」

社長

「そんなわけで、オンライン会議慣れしている我々としては、逆に慣れていない取引先とのやりとりに色々とやり難さを覚えるようになり、いくつかの課題を解決するアイディアを皆で話し合ったんだ。」

広報「なるほど。きっかけはオンライン会議を運用するときに起こる様々な問題の解決ということですね。まさにコロナ禍に新たに生まれた課題のソリューションですね。」

社長「ソリューションっていうほどカッコいいもんでもないけどね。」

広報「一応、IT業界ですので。」

社長「そうだったね。」

社長

「今では当たり前となったリモートツールのバーチャル背景だけど、当時はまだZoomの機能にも無くて、だったらうちで作っちゃおうかな~と思ったのが、この『WEB会議の常識 NICE CAMERA』の始まりだね。」

広報「WEB会議の常識...ですか?」

社長

「そう、今までは『NICE CAMERA(ナイスカメラ)』というネーミングで、一部サービスについては既に公開済みだけど、今回、「アバター機能」と「フィルター機能」を追加して、サービス内容が大きく拡充されたので、名前も一新してリリースということにしたんだ。」

広報

「WEB会議の常識とはまた、大きく出ましたね。これから常識になったらいいなという願望込みのネーミングですか?あと、しっかりキーワードをサービス名に組み込んでSEO対策効果も狙ってたりしてるわけですか?」

社長「う~ん、まあ、そうだね。(なんか嫌な言い方だな)」

社長

「オンライン会議って、発言するタイミングが難しいよね?特に人数が多いと、誰かの発言と重なってどっちも聞こえなかったり、時差じゃないけどなんか変な間があって、その辺の煩わしさをこのサービスで解決しようと思ったんだ。最初はこんなふうに背景画像に文字を入れて、メッセージ入りの背景画像を入れ替えられるシステムを作ってみたんだ。そうすることで、オンライン会議中の発言の腰を折らずに意思表示ができて便利かなと。」

広報「コメントが画面いっぱいで、主張強めですね。」

社長

「そう、ご指摘のとおり、人間が居ないときはいいんだけど、人間が入ると文字と重なったりするよね。それでやっぱり背景と言葉は分離させた方が良いということになり、スタンプ機能を背景から独立させたわけ。そのうちにスタンプの種類も、吹き出し文字だけでなく、イラストとか、GIFアニメとか、なんとなくどこかのスタンプみたいにバリエーションが次第に拡がっていったんだ。どうせなら、クリエイターズスタンプ方式で、NICE CAMERAのスタンプ市場を一般に開放してみようかな~なんて。」

広報「なんか、どこかで聞いたことありますね。」

社長「まだやってないけどね。」

社長「あと、フレームも作ってみたよ。」

社長

「これは、いま喋っている人が『誰なのかわからない』という声も多くあったので、宴会部長的なノリで、役職入りのフレームとか、露天商風のお店の看板とか、わりとお遊び系で作ったよ。若干悪ノリな気もするけど、まあまあ、ラインナップのひとつということで、アイスブレイク的に使ってもらえればいいかな~と思った感じ。」

2.既存自社開発IPとの連動について

社長

「フレームを作るきっかけとなった『誰なのかわからない』というキーワードは、そもそもリアル商談で行っていた『名刺交換』という儀式ができなくなったことが原因なので、だったら名刺も背景にしたらどうかと考えたのが、既にリリースして4万人ほどが利用している当社の無料名刺生成サービス『バーチャル名刺背景ジェネレーター』なんだ。他社さんでもチラホラ似たようなアイディアはいくつか公開されていたけど、当社は当社なりに、独自の生成方法で作ってみたってところだね。

広報「それは『WEB会議の常識 NICE CAMERA』と、何か関係がありますか?」

社長

「『バーチャル名刺背景ジェネレーター』は、決められたレイアウトフォームの中で、自分の好きなようにコーディネートしながら作れる名刺背景生成ソフトみたいなものだけど、生成してダウンロードしたら一旦お役御免となるよね。出来上がった背景画像を『WEB会議の常識 NICE CAMERA』の背景の一つとしてアップロードしておけば、前述のスタンプやフレームとの合わせ技が使えるところが利点と言えるかな。もちろんZoomでもバーチャル背景の変更ができるけど、このサービスなら操作画面でスタンプなんかと一緒に操作できるので、『WEB会議の常識 NICE CAMERA』を使う場合は、名刺背景も一緒に利用してもらえると使い勝手が良くなると思う。」

広報「なるほど。無料サービスだけど、さりげなく『バーチャル名刺背景ジェネレーター』も宣伝しちゃうところが抜け目ないですね。」

社長「なんかさぁ、ちょいちょい棘のある言い方するね。」

広報「これは失礼しました。OJT(※注釈2)ありがとうございます。」

社長「あと、いちいちOJTって言わなくていいから。」

広報「承知しました。」

※注釈2 「OJT(On The Job Training)」

実務を通じて業務を教える手法で、従業員の育成方法の一つです。

社長「その注釈も要らないんじゃない?」

広報「かしこまりました。」

3.「アバター機能」の誕生について

広報「背景・スタンプ・フレーム+名刺背景と来て、次がいよいよ、」

社長「アバターだね。」

広報「そのアバター機能について、詳しくお話お聞かせください。」

社長

「そもそも当社はVR/AR関連の事業も色々とやっていて、その活動の一環としてVtuberとしての公式キャラクターも持ってるよね。なので、その子をアバターとして『WEB会議の常識 NICE CAMERA』に登場させたいな~とずっと思ってたんだ。」

広報「日向ナナ(ひなたなな)のことですね。」

社長「そう。この日向ナナって子を、今回のサービスに標準機能として付けたんだ。」

広報「公式キャラクターを解放しちゃって良いのですか?」

社長「まあ、そうだよね。でも、新規で作るのも結構コストが掛かるから、ナナちゃんもそこは理解してくれていると思うよ。」

広報「なんか借金のために身売りしてるようですが。」

社長「いやいや、身売りじゃなくて、アンバサダーって思ってもらえると嬉しいな~。」

広報「物は言いようですね。」

4.開発の苦労話について

広報「開発秘話には苦労話が付き物ですが、何かありませんか?」

社長「雑な振りだな~。質問の仕方を勉強した方がいいと思うよ。」

広報「失礼しました。OJT...なんでもないです。」

社長

「実はアバターを組み込んだあと、それまで使っていたフェイストラッキング(※注釈3)のシステムが突然使えなくなっちゃって。理由はその会社が買収されたことが原因なんだけど、契約更新に支障が出ちゃったもんだから、その後のシステム利用の継続ができなくなったというわけ。こっちとしては、長期投資を考えていて、せっかく自社IPとして育てようとしていた矢先だったのに、まさかそんなことになるとは夢にも思わなかったので、その時は本当に慌てたよね。」

※注釈3 「フェイストラッキング」

カメラを通して人間の顔を検知し、さらにその顔の傾きや、目の瞬き、眉や口の動きなど、各パーツごとにも検知することができる画像解析の技術です。この技術により、人間の動きに合わせて、アバターが動いたり表情が変わったりします。

広報「それで、どうやって乗り越えたんですか?」

社長

「このサービス、今後も充分需要があると思っていたので、ここで諦めるのは勿体ないと、別のシステムを探したんだ。それでなんとか別のフェイストラッキングシステムに出会えて、無事再開できたというわけ。助かったわー。」

広報「無事、逆境を乗り越えたわけですね。」

社長「そうだね。ただ、」

広報「ただ?」

社長「逆に前より良くなった。」

広報「えっ?」

社長

「それまでのフェイストラッキングは、顔の表情の組み合わせを数十通りも調整しなければならないものだったけど、新しいシステムは、汎用性の高い『VRM形式のモデルデータ』(※注釈4)というものを使う方式だったため、逆に顔の表情の調整が必要無くなったんだ。というのも、このVRMという形式は、3Dモデル自体が喜怒哀楽の表情を備えることを標準としていたので、むしろ設定が楽になったというわけ。」

広報「まさに怪我の功名ですね。」

社長「まぁねぇ~。」

広報「田辺さん?」

社長「いいよ、そういうの。」

※注釈4 「VRM形式のモデルデータ」

アバターとしての人型3Dモデルデータを、プラットフォームに依存されることなく取り扱えることを目指して開発された日本発の規格です。

5.追加機能について

広報

「さて、『WEB会議の常識 NICE CAMERA』ですが、このあと、サービスの機能が増えたりする予定はありますか?」

社長「いい質問だね。」

社長

「実は5月から利用できるようになるもので、『フィルター機能』というものがあるんだ。これは、画面全体をモザイクっぽくできるようにしたり、人間や背景を漫画風なタッチにしたり、ドット画にしてみたりと、アバターだけでなくリアル本人にもエフェクトをかけて楽しめるようになるものなんだ。まったく顔を出さないわけでもなく、基本はリアル本人なんだけど、ちょっとタッチを変えた登場のさせ方になるね。今日はちょっとお肌のツヤが悪いな~なんてときに使えるのかな?笑」

広報「アバター推しかと思ったら、リアル本人エフェクトもできちゃうんですね。」

社長「まぁねぇ~。」

広報「たな...」

社長「いいから。」(食い気味のツッコミ)

社長

「あと、他にも追加機能の開発をいくつか考えているけど、アバターのように『顔を出さない個性』だけでなく、スタンプや名刺背景のようなリモート環境における便利機能以外にも、社会的意義を持った役に立つ機能なんかも取り入れていきたいと考えてる。」

広報「なるほど。進化が止まりませんね。」

社長「ありがとう。(なんかわざとらしいけど)」

6.他社との違い、独自性について

広報「ところで、これらのサービスって、なんか他にもありそうですけど、他社とどう違うんですか?」

社長「そうだね。」

社長

「Vtuberやアバターのイメージって、ヘッドマウントディスプレイ付けたり、身体のあちこちにモーションキャプチャのセンサー付けたり、なんか普通の人には近寄り難いところあるよね?そういう機器を揃えるのにもお金がかかるし、よっぽど好きじゃないとやらないと思わない?でも最近は、そんなに色々と機材を揃えなくても、このくらいのアバターの動きなら通常のPCに内蔵されてるWEBカメラで簡単にアバターを使えるんだよね。もちろん、PCのスペックにもよるけど。」

広報「こんな感じですか?比較写真を差し込んでみました。」

社長

「そうだね。『WEB会議の常識 NICE CAMERA』だったら、Vtuberみたいに色々と準備をしなくても、そんなに面倒くさくない作業で、アバターだけじゃなくて、スタンプだったり、フレームなんかが使えるところが、他のサービスと違うところかな。ちょっとマンネリ化してきているWEB会議に刺激を加えるという意味でも、ちょうど手頃なサービスだと思ってる。」

社長「そしてこれが、当社のWEB会議の様子。」

広報「なんか会議っぽくないですね。」

社長「そう?もう慣れちゃったから、あまり気にならないけどね~。」

広報「まさにWEB会議の常識ですね。」

社長「うまい!」

広報「(小声で)よしっ!台本どおりだ!」

社長「聴こえてるよ。」

7.料金体系 について

広報「聞き忘れていましたが、このサービスは有料なのでしょうか?」

社長

「無料版と有料版があって、基本機能は同じだけど、有料版には無料版には無い機能があったり、アイテム数が無料版より多かったり、使い込んでくると有料版を契約したくなるように設定してるんだ。ただ、有料版を開始するのはもう少し先になるので、それまでの間は期間限定の「キャンペーン特別無料版」が利用できるよ。無料なのに有料版も試せちゃうから、今のうちにぜひ試してみてもらいたいね。」

広報「今の予定だと2ヶ月間くらい有料版を無料で楽しめることになりますね。太っ腹すぎませんか?」

社長「そうかもしれないけど、まずはこのサービスの良さを一人でも多くの人に体験してもらいたいというところかな。」

広報「ただ単に、課金システムの開発が追い付いてないだけじゃないですか?」

社長「それ、言っちゃう?舞台裏が過ぎると思うよ。」

8.さいごに

広報「とりあえず、苦労話も聴けましたし、「開発秘話テーマ」の記事としての条件はクリアできた感じですね。書け高充分というところでしょうか。」

社長「ノルマこなした感、満載だね。」

広報「さいごに何か、言い残したことなどありませんか?」

社長

「そうだな~。今の世の中、WEB会議というものは、ビジネスや学習の場において、もはや欠かせないものになって来ているよね。これはコロナ禍だけの話じゃなくて、アフターコロナでも続くことだと思っている。そして大事なことは、WEB会議はオフラインの会議ができないからその代替として行うものではなく、WEB会議として新しい価値を生み出していくということなんだ。その手掛かりとして、『WEB会議の常識 NICE CAMERA』は、WEB会議の新しい価値を創造するプロダクトである。と、最後に言っておこうかな。」

広報

「なるほど。さいごにそれっぽい言葉をもらえて、上手い締め括りとなりました。助かりました。また、裏話の舞台裏にお付き合いいただき、ありがとうございました。」

社長「最後にまた、裏話の裏話を強調するんだね。」

広報「はい。そういう始まりだったので、そういう終わり方をすべきかと思います。」

広報「え~、それでは最後に、今回の激レア体験について、社長にラベリングをお願いしたいと思います。」

社長「番組が違うわ。」

広報

「というわけで、キッズプレート広報より、渾身の開発秘話インタビューをお伝えしました!今後とも『WEB会議の常識 NICE CAMERA』をどうぞよろしくお願いします!」

『WEB会議の常識 NICE CAMERA』

 公式サイトニュース

 https://www.kidsplates.jp/?post_type=pressrelease&p=3888

『WEB会議の常識 NICE CAMERA』

 キャンペーン特別無料版ダウンロードぺージはこちらから

 https://nicecamera.kidsplates.jp/download

『バーチャル名刺背景ジェネレーター』はこちらから

 https://online-meishi.biz/generator

YouTube『WEB会議の常識 NICE CAMERA』を使って作った動画(1)

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YouTube『WEB会議の常識 NICE CAMERA』を使って作った動画(2)

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◆会社名:株式会社キッズプレート(英語表記:Kid’sPlates inc.)

◆代表取締役:茂出木謙太郎(本編に出て来た社長役の人)

◆会社設立:2006年3月

◆事業内容:VR/AR総合企画(VR/AR制作・配信、サイト制作、制作管理、プロモーション、分析などのワンストッププロデュース)

◆住所:東京都中央区日本橋人形町1-5-10 日庄第2ビル3F

◆電話番号:03-6661-2884

◆ホームぺージ:https://ift.tt/2mhFqOy

◆お問い合わせ:info@kidsplates.jp(広報担当まで)

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https://www.fnn.jp/articles/-/171452

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