宮城県出身のお笑い芸人、サンドウィッチマンの伊達みきお(46)が、「忘れてはいけない事で、宮城県沖地震が近々必ず起きるって事」とし、あらためて災害への備えを呼びかけた。

伊達は15日、ブログを更新。福島県や宮城県で震度6強を観測した地震の被害について「特に、福島県での被害が出てますね。浜通り、相馬や浪江の辺り、常磐道も土砂崩れ。。大変な状況が心配です」とし、「忘れてはいけない事で、宮城県沖地震が近々必ず起きるって事。3・11の地震も、とうとう来たか宮城県沖地震…って、警戒していた宮城県民は皆そう思った。でも、動いたプレートは違った。だから、やはり引き続き警戒しとかないといけない。昨夜の地震は、最大震度7だった東日本大震災の余震だと、気象庁から発表があった。きっと、あの巨大地震の余震はまだ何回かあるはず。というか、この先はそう思って行動しておいた方が良いですね」とつづった。

仙台市にある実家の被害については、「仏壇の中が全部落ちてきたり、食器棚や本棚から色々落ちてきた様です。。僕の部屋の、上の棚からは当時の思い出の様々な品が全部落ち、散乱していた様で。。母親から『良い機会だから全部捨てるよ!』と言われた。何が良い機会なのか分からないが『うん、そうだね。こんな機会ないもんね!』と答えた。多分、もう捨てられたな。。」とユーモアも交えつつ報告。「常に、車のガソリンを満タンにしておく…お風呂の水を貯めておく…懐中電灯と電池…カセットコンロ…飲料水。十分備えていれば取り敢えず、安心ですからね。用心しませう」と呼びかけた。