
Mrs. GREEN APPLEの若井滉斗(Gt.)と山中綾華(Dr.)、藤澤涼架(Key.)、高野清宗(Ba.)が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。7月8日(水)にリリースされたベストアルバム『5』の1曲目に収録されている「スターダム」についてエピソードを語りました。 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」8月11日(火)放送分)
藤澤:これは、改めてレコーディングした楽曲ですね。このタイミングで、僕たちの今の音で、今の(大森)元貴の声で録ってリリースしたわけですけど。そもそも『Introduction』という僕たちがミセスを始めて1年目ぐらい? 本当に最初のころにライブ会場限定で、手売りで売っていたミニアルバムに収録している曲なんです。 山中:そうだね。 藤澤:だからずっとずっと大切に思ってる楽曲なんですけど……デビューしてからは、ライブでも一切していなかったんです。デビュー前にやっていた曲たちも、いろんなタイミングや新しい形でリリースしてきたんですけど……「スターダム」は、あえてずっと収録せずにいたんですね。それは決してこの曲のことを忘れていたりないがしろにしていたわけではなくて、元貴はもうずっと「スターダム」を5周年っていう大切なタイミングで再録してリリースしたいって言っていて。 若井:そうそう、「ベストアルバムに入れようと思うんだ」って話は、元貴はもうずっとしてたから。 藤澤:してたよね。だから僕らも「スターダム」のことを思うと、気持ちがぎゅっと引き締まるというか……。ある意味、僕たちにとっても礎みたいな曲になってるので。だからこのタイミングで再録できるっていうのは、すごく嬉しかったですね。 若井:ね、嬉しいね~。それこそ『Introduction』をレコーディングしたときは、元貴も僕も高校生だったから。レコーディング自体も全然経験がなくて、どうしたらいいかわかんないみたいな状態で、精一杯がむしゃらにやってたね。それを約5年経って再録するときに、『Introduction』のときの「スターダム」を聴き直したんだけど……荒削りなんだけど、その中にめちゃくちゃ良さがあるなっていうか。衝動的な感じ? 青さがあるなって思って、その部分を再録でもいい意味で生かしたいなって。もちろんいろんな経験を経て、技術を蓄えた上でレコーディングするんだけど、その当時の衝動感みたいなのを忘れずにレコーディングしたいねっていうのは話してたね。 高野:そうだね。自分は後から入ったから、その当時の気持ちは結構手探りなところから始まったんだけど。レコーディングのときにそういう熱量を出そう! と思うと、どうしても自分は……まぁ最年長っていうのもあって、なんか演奏的にもちょっと大人になっちゃったな、じゃないけど。演奏力とかそういうものがついても忘れちゃいけないもの、というのを表現するってところにレコーディングでは悩んでたんだよね。でもみんなと合わせて熱量大事にしようってところで、「スターダム」の再録はすごくいいものなったなって思いますね。 若井:うんうん。フレーズとかも、実はそんなに変わってなかったりするし。本当に当時の「スターダム」を落とし込んだみたいな、自分たちとしてはそんな感じですね。 藤澤:そうですね。そういう点で言うと、僕はこのMrs. GREEN APPLEの活動を通しての話になるけど、バンドを始めた当初はキーボードっていうものが全くわからなかったの。バンドっていうものもわからなかったから……やっぱり自信がどこかないままずっと頑張って必死に走ってきた部分もあったし。キーボードの音色って何なんだろう!? みたいなところと葛藤し続けて。その思いがすごいあるんだけど。 山中:うん。 藤澤:この「スターダム」を再録するにあたって、やっぱりここまで走ってきた7年間、デビューしてから5年間のいろんな景色だったりいろんな思いだったりが、自分のパワーにちゃんとなっていて。だから音色だったり、「スターダム」の1個1個の場面に対してすごくこだわりと自信を持ってレコーディングできたし。みんなとも「スターダム」についてすごく話し合いながらレコーディングできたのが、すごくいいことだなって。自分たちバンドにとって。すごく大切に思いながらレコーディングできたなって思いますね。 山中:そうですね。この曲って速いじゃないですか。だから、最初のレコーディングではついていくのに必死だったんですよ。ドラム始めてまだたくさん経ってるわけじゃなかったし、バンド組んでそんな何年も経ってるわけじゃなかったから。すごく演奏することに必死だったなって思って……今思うと、100パーセントの気持ちでレコーディングしてたなって思うんですよ。で、改めてこの『5』に向けてレコーディングするってなって、当時の100パーセントの気持ちを持ってる自分に挑戦していくような気持ちで、レコーディングしてたというか……。 若井:なるほどね。 山中:気持ちで負けたくないし、あのときの自分にね。さらにあのときにはできなかった表現を今やりたいし、っていう。すごく自分との戦いみたいな感じがしました。 若井:確かに、自分との戦いというか自分との対話みたいなのは、この曲のレコーディングではあったと思いますね。
若井:リリックビデオめちゃくちゃかっこいいよね~。リリックビデオってあんまりないんですけど、歌詞を大切にしてもらいたいという意味も込めて公開したんですよね。 藤澤:「スターダム」という曲の伝えてることや大切さが、より感じられる作品になってると思います。 若井:ぜひみんなも見てください! ◇ Mrs. GREEN APPLE は、7月8日にフェーズ1の完結と活動休止を発表しましたが、当番組は引き続き放送しています。
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August 14, 2020 at 06:16PM
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